田舎暮らし・闘病中のただの女性ライターが「1000万円稼げるフリーランス」を目指すようになるまで

週末に結婚式司会
結婚式司会には、正社員、パート、アルバイト、フリーランスなど、さまざまな立場の人がいます。フリーランスで安く料金設定をされている方でも、1披露宴につき2万円程度、高い方なら3万円〜5万円といった報酬を得ている場合もあります。
計算してみよう
一件あたり2万円の収入を得る場合を考えます。
1000万円 ÷ 2万円 = 500件
結婚披露宴は土日に集中することが多く、司会の依頼もその時期に受けることになるでしょう。
月に4件、仕事を入れることができた場合には、
500件 ÷ 4件 = 125か月
10年5か月で、1000万円を稼ぐことができる。
結婚式司会は「披露宴のみ」に参加すればいいのではなく、事前の打ち合わせも必要です。
結婚式には思わぬトラブルが起こります。新郎新婦、両家親族、参加者ともに日常ではありえないくらい緊張しているためです。
結婚式で「目につきやすいスタッフ」が司会者であるため、司会者に責任がないようなことでも、「何とかうまくやって欲しい」という期待を背負わされることになります。司会者には、それらのトラブルにも対処できるように、下積み・トレーニングの期間が必要となるでしょう。
結婚式は「一生の思い出」となるものですので、司会者をはじめスタッフには高いレベルのテクニックとホスピタリティが求められることになるでしょう。 結婚式司会の養成スクールなどで勉強してからデビューする人もかなりいます。
10年と5か月後まで、息長く司会業を続けるためには、「焦ってデビュー」は禁物ということですね。