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浪費を抑える究極の術

「本当に欲しいものについて真剣に考え、行動することで浪費を抑えられる」という経験をしました。これこそが、浪費を抑える究極の術かもしれないと感じたので、その経験についてご紹介しましょう。

持ち歩けるパソコンが欲しい

以前から「持ち歩きやすいサイズのノートパソコンが欲しい」と考えていました。切羽詰まった状況というよりは、「あったほうが便利そう」という漠然とした考えでした。

しかし、出張をする機会が増えたため、「気軽に持ち歩けるパソコン」を手に入れる必要性が高まってきました。
●メインのパソコンをそのまま持ち歩くと、事故が起こったときのリスクが高い
●メインのパソコンは大きくて重い
●携帯などでメールチェックはできるが、添付ファイルなどを開けない場合もあり、チェックできることがかえってストレスになる

どんなパソコンが欲しい?

私にとって問題を解決してくれるパソコンとは、どんなものかと真剣に考えました。
●できればB5サイズのコンパクトなものがいい
●出張先で、しっかり原稿を書き込むことはあまりないので、メールや簡単な調べものができればよい
●モバイル機器もあるので、回線についての心配はあまりいらない

このような条件を満たすものに
●「ネットブック」と呼ばれるタイプのもの
●BTOパソコン
などがあると思い、これらの商品を見比べて検討していました。特にB5サイズという希望があるので、予算としては5万〜10万、場合によってはもっと覚悟しなければならないかもと考えてもいました。

中古パソコンという選択肢

そんなとき、自分がかつて書いた記事のことを思い出しました。 「パソコン購入の費用を抑える」という記事で、その中に私は「中古パソコン」という選択肢を挙げています。

私の場合
●「出先でのメールチェックや調べもの」など、用途が非常に限られていること
●メインマシンは確保してあること
などを考えると、中古のもので希望を叶えてくれるB5ノートがあるかもしれません。

そして、ついに見つけたのです。
2万円台で手に入れることのできる中古パソコンを。

気持ちを落ち着かせよう

この時、注意が必要なのは「安い」という印象を抱いてしまうことです。当初「5万〜10万」と言った予算を考えていた分だけ「2万円くらいなら……」という気持にが湧いてきます。そして、見つけたパソコンのスペックやインストール済みのソフトウエア、付属品などは、数日かけて細かくチェックしました。納得がいかないところが一つでもあれば「代替手段を自分で用意するには、いくらかかるのか?」を考えなければ、かえって損をします。

浪費を抑える究極の術

私はこのパソコンのことを真剣に考えている間、浪費というものをほとんどしませんでした。

つまり、パソコンの購入代金を抑えられただけではなく、他の「余計なもの」について考えることがなくなるので、時間・労力・お金の浪費をしなくなったのです。

「本当に欲しいもの」を見つけ、それについて真剣に考え、行動するということは、浪費を抑える究極の術なのだと感じたのです。

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