副業賞状書士

かつて、雑誌の巻末かなにかで「賞状書士」の資格について広告がありました。 その名の通り、賞状を書き上げる仕事だとのこと。

仮に1枚4000円で賞状を書き上げる場合は、

1000万円 ÷ 4000円 = 2500枚

となります。

パソコンなどで賞状が作成できる時代に、2500枚の注文を受け作業を完了するのにどのくらいかかるかが問題となります。

仮に、1年で150枚を書いたとすると、

2500枚 ÷ 150枚 = 16.666666… 年

16年7か月ほどで、1000万円を稼げることになります。

「毛筆で美しい字を書くことができる」という人は、賞状だけではなく「のし紙」を書く、結婚式場からの筆耕の仕事を受けるなど、他にも仕事の場面は広いでしょうから、1000万円がまったく手の届かない夢物語というわけでもないかと考えられます。

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