田舎暮らし・闘病中のただの女性ライターが「1000万円稼げるフリーランス」を目指すようになるまで

「橋渡し」ができる人間になりたい
フリーライターにとって「人脈を作る」ことのメリットは多いです。
1.編集者やWebプロデューサーなどと知り合うことで、仕事を発注してもらう機会が増える
2.「○○さんを取材できる人に仕事を発注したい」「□□という職業の人にインタビューできる人に仕事を発注したい」などのクライアントの要望に、応えられるチャンスが増える
3.多くの人の話を聞くことで、自分の「話題の引き出し」が増える。
私は、身内の介護等の事情があったので、「フリーライターになりたい」というよりは「家で出来る仕事をしたい」と思っていました。原稿の依頼をいただくための営業活動はしたことはなく、そんな私が、原稿を書くことで生活ができるといういうのは、本当にありがたいことでした。
介護が終わり、私も闘病しながらでしたが、徐々に「外の世界を見たい」と思えるようになりました。
そうすると増えるのは「いただく名刺」「差し上げる名刺」。わずか2年ほどで、回転式の名刺ホルダーがぎゅうぎゅう詰めになるほど、多くの人とのご縁を頂いただきました。
多くの人と出会うと「他の人が持っていて、自分に欠けているものは何か?」ということを、考えるようになります。 仕事の質や量もそれと共に変わり、自分を見失いそうになったこともあります。
これから、私は「橋渡し」ができる人間になりたいです。
「□□という情報や技術を欲しがっている人」と「□□を持っている人」の橋渡し。
「△△という特徴がある商品を欲しがっている人」と「その商品が買える店」の橋渡し。
「○○を楽しみたいと思っている人」と「それができる場所」との橋渡し。
「私の持っている情報を提供して、役立てていただく」ということが、私にとっての「橋渡し」です。
私のために、名刺を1枚差し出してくださった方。
フェイスブックやツイッターで、私の書く言葉に反応してくださる方。
そのような方に、様々な「橋渡し」ができるようになることが、私にできる恩返しです。恩返しができるようになるためには、私自身がもっともっと様々な情報に触れて、多くの人と出会って、様々な人から信頼していただけるようにならないといけません。