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不動産投資について考えたこと

私が物件探しを始めた時点では、あくまで「シェアオフィスを探す」流れに乗っていたつもりで、住まいまで移すことになるなんて、予想もしていなかった。

実はライター(兼FP)という仕事柄、不動産・住宅ローンの選び方(消費者として)、あるいは不動産投資についての情報に触れることがある。この中で「投資物件として建てられたマンションや家屋が、消費者にとってはやや使いづらい」というケースもあることを知った。

投資物件のオーナーとしては「投資しただけ、あるいはそれ以上に回収する」ために、ハードウェアとしてかなり充実したものを導入することも多い。その結果、オシャレでハイテクな居住空間を演出することには成功する。 しかし、消費者側がモデルルームを内覧して「かっこいい!」と思っても、それは一時的なこと。「そこに住む」「長く暮らす」となれば、家事の動線を考えた造りのキッチンや間取りでなければ、「せっかく買った家なのに、がっかりだ」ということになる。

消費者のニーズと、オーナーの思いとの乖離。こういう点は、ライターとして勉強するだけでも気付くことができる内容だけれど、大金を不動産投資に投じるならば、もっともっと深いところ(耐震構造、ターゲティング、宣伝の方法など)を学ばなければならないだろう。

私に勧めていただいた新しい家は、居住スペースとお客様をむかえるスペースが分かれていて、SOHOとしてはとっても住みやすい。そして、料理やお菓子作りが好きな私には、家の真ん中にどーんとキッチンがあることも、お気に入りのポイントだ。

私の場合は、物件の選択をする余地はなかったけれど、もしこれから家を選ぶことが再びあるならば、生活動線を考えて選びたい。そして、不動産投資をする人(物件オーナー)が、住民の動線を考えて設計してくれた物件のほうが、安心だと改めて思う。

実は私が、結婚式・披露宴についてマナーや実情を調べたのは、
「忌中のために友人の結婚式を欠席することになった」
というきっかけがありました。

私としては礼を尽くしての欠席だったつもりですが、行き届かないところがあったのか、友人とは疎遠になってしまいました。

事情があったとしても、欠席をしたことで疎遠になってしまうのです。たとえば「面倒だ」「お金がもったいない」などの理由であれば、もっと強い痛みを伴う「疎遠」になったでしょう。

私としては、招待されることがあれば、お金や時間を出し惜しみすることなく、できるだけのことをしたいと思っています。

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