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捨てるもの、捨てなくてもよいもの

2013年6月、衣替えをするにあたり「もう着ない服は思い切って捨てよう」と考えました。

介護をしていた期間は、時間的余裕がないために服を買うことができませんでした。このことはある程度予想できたので、 ●流行に左右されない無難な服 ●動きやすい服、動いても下着が見えてしまわないような服 ●稀に差し色として使えるような派手な服 を買っていました。

とはいえ、介護が終わって3,4年も経てば、破れ・ほつれのひどい服もそろそろ出てきます。また、年齢の面から「いくらなんでも派手すぎる」「露出が多すぎる」と思えるようなものも出てきます。この機会に思い切って処分するつもりになっていました。

しかし、年月が経てば私の年齢や体型も変わりますが、世間の流行も大いに変わります。

ここ数年で流行するようになったのが「重ね着」。 下記のようなサイトもあるくらいです。

●無印良品ネットストアが運営する「重ね着シミュレーター

「今の年齢にしては露出度が高すぎる」と思える服も、重ね着をする、インナーとして使うといった方法で、まだ活用できる場合もあるのだ。

この年の衣替えでは「捨てる」ことを意識したので、実際に処分したものもあります。
でも、「もう使えない」と思いこんでいたけれど、再び使う方法を発見できたものもありました。

「要らないもの→処分する」の択一ではなく、「ほかの使い道も考えてみる」という方法もあるのですね。

それからおよそ1か月経ち、事務用品や雑貨類なども ●「不要だ」と思ったら、まずほかの使い道を考えてみる ●それでも思いつかなかったら処分する という考えに従って、ずいぶん身辺を整理することができました。

ただし「いつか使うかもしれない」「何かに使うかもしれない」という考えだけしか思い浮かばないものは、思い切って捨てるのが良いでしょう。「いつか」「何か」という漠然としか持てないならば。

具体的に「今からはこんな風に使おう」という考えを持てるときは、処分せずに活かしていくのがいいですね。

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