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ある選択をすることは、他の何かを選ばないことでもある

私たちは毎日、何かを選択することを続けています。

何かを選ぶということは、「他のものを選択しない」ということでもあります。
たとえば「朝ごはんに、食パンを食べる」と決めたときには、「ご飯とみそ汁を食べる」という選択をしないということです。「今日は17時で仕事を切り上げる」と決めたときには、17時15分には仕事以外の何かをしているということでもあります。

私たちは「何かを選択して、後悔する」ときもあります。 それは、どういうときでしょうか?

私の場合は「選択しなかった何かについて、よく考えていなかったとき」が多いです。

たとえば、17時で仕事を切り上げ、食事や飲み会に出かけるとしましょう。

すると、17時15分に「急ぎの案件に対応できる人、いませんか? いつもより良い条件でのお仕事です!」と、クライアントからの連絡があっても、その仕事に対応できないことになります。

この覚悟をきちんとしてから、食事や飲み会に出かけたときや、「とても大事な友人との食事会なので、何を差し置いてでも参加したい」というくらいの思いがあったときには、たとえ仕事ができなくても、後悔しません。

「選択する」ことで、選べなくなる何かを意識し、その上で納得のいく選択をすることを心がけたいです。

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