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行動を起こせない・続けられない理由

たとえば「新サイトを作ろうと思っているのに、途中でどうも作業が進まない状態になっている」という場合、次のような理由が考えられます。どれに当てはまるか考え、対策を練ることが大事ですね。

疲れている

解決法としては「休息をとる」しかないです。疲れていればいるほど「休んだほうがいい」という判断すらも先送りにしてしまうので、注意が必要です。

心身の病気である

私の経験では、鉄欠乏性貧血になったときや、メニエール病が再発したとき、そうとは気付かずに自分のやる気のなさを責め立てていたことがあります。あまりにも不調が続くようなら、医師の診察を受けましょう。

自信がない

解決策としては「自信はなくて当たり前」だということに、気付くことが第一です。やったこともないのに、自信がある人などいないのですから。

完璧主義

完璧主義に陥ると「いったん始めたことは、最後までやりぬかなければならない」と思ってしまいます。

これが、良い方向に作用したときは、集中力が発揮できてすばらしい成果を上げることができます。

一方で、不安や緊張が強い中で完璧主義に陥ると「完璧に仕上げられないなら、手を付けないほうがましだ」と考えてしまいます。「とりあえず始めてみよう。ダメなら止めればいい」ということが、できなくなってしまいます。

解決策としては「不安、緊張を緩める」ことと、「ダメなら止めてもいい。再開したくなった時に、またすればいいんだから」と、自分に言い聞かせること。 たとえばブログなどが「三日坊主」で終わってしまう人は、「いったん中断したらもうダメだ」と思うから、再開できなくなり、ますます自信を失ってしまうのです。「中断してもいい。また再開できればいいんだから」と考えられると、たとえ休む期間はあったとしても、また再開することができるでしょう。

「本当にやりたいこと」ではなかった

思い付きや、周囲の影響で企画を考え、
「思っていたのと違うけれど、とりあえず進めてみる」
「どうもうまく形にできないが、とりあえずスタートさせてみよう」
などの無理があった場合に、途中で作業が滞る場合があります。

解決策は
「どこに無理があったのか?」
「そもそも、自分はやりたいと思っていたのか?」
を考えることでしょう。

その時期ではない

本当に不思議なことだが
「普通考えられないような邪魔ばかりはいる」
「連絡ミスなどが多発する」
ということがあります。

それでも、強引に計画を進めていくと、どこかに重大な見落としがあったり、ミスが見つかったりします。これは、「虫の知らせ」「天からの警告」のようなものかもしれないと、私は思っています。

もしも、
「あまりにやる気が出ない」
「他の用事に忙殺されて、手を付けられない」
という場合は、時機を見ることも必要でしょう。

ただ、何もせずにぼーっと待つだけではなく、
「何か、計画に抜けや漏れがないか」
を見直す時間を与えて頂いたんだと思って、より深みのある計画に変えていきながら、時機を待つといいですね。

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