HOME > 時間活用術 > 付箋でタスク管理をする

付箋でタスク管理をする

付箋を使うと「何を、どのような順番で片付けていけばよいか」が分かりやすくなります。
付箋を使うのにも、いくつか方法があります。
●付箋に予定を書いて、手帳に張り付ける
●付箋に予定と日付を書いて、掲示板やノートに貼り付けて予定を管理する
●やるべきことを1つずつ付箋に書き出し、「やるべき順」に付箋を並べ替える
……などです。

付箋を使うメリット

付箋は、貼ること・はがすことが簡単にできますので、予定の順序が変わった場合にも、付箋の順序を入れ替えるだけで済みます。

また、ある予定が終了したら、その予定を書き込んだ付箋をはがしていくようにすると、残りどのくらいの予定があるのかが一目でわかります。

理容室・美容室・病院などに定期的に通っている場合は、付箋を次の予約日に貼りかえることができ、便利です。

付箋を使うデメリット

付箋ははがれやすいので、紛失する可能性があります。

予定を変更することが、付箋を貼りかえるだけでできてしまうので、特に先延ばしグセのある人は、予定を遅らせることに抵抗がなくなってしまうかもしれません。

また、一つの予定の時間的な幅が一目ではわかりにくいです。たとえば、
●ミーティング(15分)
●会議(1〜2時間)
など、時間の幅が異なる予定がある場合も、同じ付箋を使っていると時間の幅の違いがわかりません。付箋の幅・色などを使い分けるほうがいいですね。

付箋を使うべき時とは?

短時間で済む雑用を1日でいくつもこなさなければならないときは、付箋を使ってタスク管理をするのが便利でしょう。

しかし、長期に渡って時間配分を考えなければならないような場合(プロジェクトの進行を管理する、ダイエットの進捗を管理する、など)は、付箋の紛失は望ましくなく、また予定の変更が頻繁にあるのもよくないでしょう。

このような場合、付箋を使うのは「初めに計画を立てるとき」には便利かもしれませんが、計画がスタートしたら手帳に書き込む・進行表を作成するなど、予定の全体が見渡せる方法に移行すべきでしょうね。

▲ページトップに戻る