田舎暮らし・闘病中のただの女性ライターが「1000万円稼げるフリーランス」を目指すようになるまで

「終わり」の時間を設定する
「締め切りを設定することで、予定の先延ばしを防ぐ」という方法とは逆に、「止めなくてはと思いながら、止められない」ということもあります。
雑誌を読むこと、ゲームやインターネットなどが止められず、本来しなければいけない仕事や家事が滞ってしまう。このようなことを防ぐために「終わりの時間」を設けるという方法があります。
仕事にも「終わり」は必要
仕事には、締め切りもありますし、成果を待っているお客様もいますので、締め切りの前には徹夜をしたり、1日のほとんどを仕事に費やさなければならない、ということもあるでしょう。
ただ、そのような仕事のやり方は「短距離走」を走るようなもので、長期間続けることはできません。また、長時間にわたって執筆作業を続けていると、原稿の質が落ちてくる・誤字などへの注意が散漫になるということもあります。
そのため、その日の仕事を始める前に「今日はどのような作業をして、何時までに終わる」と決めておくのが良いと、私は思います。
「止められない」ことと心の問題
「止めたいのに、自分の意志では止められない」
こういう場合は、心の問題が潜んでいることがあります。
心に寂しさを抱えていたり、うまくいかない現実へのストレスを感じている場合、あるいは精神的な疾患にかかった場合などに、アルコールやギャンブルだけではなく、恋人や友人への依存、仕事への依存(ワーカホリック)、SNS・インターネットへの依存などが起こることがあるのです。
また、依存症に陥っているご本人は、
「私は、依存なんかしていない」
と思っていても、周りの人からは
「様子が変だ」
と思われるケースもあります。
健康を損ねたり、友人を失ったり、様々な問題が起こるまで、本人は気付かないこともあるのです。
依存が強まって、生活に支障をきたすほどになった場合には、依存症に関して書かれた書籍を読んで知識を得たり、思い切って専門家に相談することを考えても良いかもしれませんね。