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隙間時間を活用する

1時間、2時間といったまとまった時間を作るのが難しくても、電車を待つ5分、バスを待つ10分といった隙間時間を、うまく活用することはできるでしょう。

たとえば、資格試験・スキルアップのための勉強などは、隙間時間を活用しながら進めていくと、適度な緊張感を保つことができますね。

隙間時間に向かないタスク

私は「メールを打つ」「電話をかける」といった行為は、隙間時間でこなすのが向いていないタスクだと思います。重要なメール(原稿の納品や請求書の送付など)は、少なくとも15分以上の時間がとれるときにしか、私は送りません。

というのは、短時間で慌てて作業をすると、誤字・脱字・失礼な表現などに気付かないことがあります。また、添付ファイルとして送信する資料等を、誤った宛先に送ってしまうと、取り返しのつかないことになるかもしれません。

そのため、短時間で済むタスクであっても、ミスの許されないタスクは、きちんと時間がとれるときに取り組みましょう。

隙間時間を「静かに考える時間」にする

隙間時間を活用することで、「やれること」が増えていきます。

しかし「時間を活用する」とは、必ずしも「何かする」ことではないのです。

私たちが自分の人生をどうしたいか考え、進むべき道を選ぶためには、「静かに考える時間」も必要でしょう。たとえば、電車やバスを待つ間は、誰と話す必要もありませんので、隙間時間は、「静かに考える時間」として使うのも良い方法でしょう。

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